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中古マンションのリノベーションがおすすめな理由をご紹介!購入前のチェックポイントも解説

中古マンションのリノベーションを検討している方へ

  • 「中古マンションをリノベーションして暮らしたい」という方は、この記事をチェック
  • 中古マンションのリノベーションがおすすめな理由を知れば、理想の住まいの実現が可能です
  • 業界No.1の「ポラス」なら、リノベーション可能なマンションが見つかります
昨今、中古マンションを購入し、リノベーションして暮らすニーズが高まっています。
そこでこの記事では、中古マンションのリノベーションがおすすめな理由を解説。

また、物件を購入する際のチェックポイントやマンションリノベーションの注意点も説明していきます。

目次

中古マンションのリノベーションがおすすめな理由

新築マンションを購入して住むのもいいですが、中古マンションを購入してリノベーションするとさまざまなメリットが得られます。
ここでは、中古マンションのリノベーションがおすすめな理由や、メリットをご紹介していきましょう。
 

新築マンションよりもコストが抑えられる

中古マンションは、新築マンションとくらべて価格がリーズナブルです。2021年度の首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)の新築マンションの平均価格は6,360万円でした。
一方、中古マンションの成約物件平均価格は、3,773万円(令和3年8月時点)。この価格差を見てもわかるとおり、中古マンションは価格が安く、たとえリノベーションに1,000万円かかったとしても、かなりコストが抑えられます。
 

理想の住まいを作れる

リノベーションの魅力は、なんといっても自分の好きなように変えられることです。たとえば、内装や間取りを変更したり、水回りの設備を最新型に変えたりすることができます。
リノベーションによって、理想の住まいが作れるのは最大のメリットといえるでしょう。
 

ローンをまとめられる

中古マンションを購入し、リノベーションを行う場合には、マンション購入費用と、リノベーション費用のローンをまとめて一括で借りられるのもメリットです。
ただし、ローンの審査の段階でリノベーションにいくらかかるかの概算が必要となるので注意してください。

中古マンションのリノベーションをするデメリット

メリットだらけのように思われる中古マンションのリノベーションですが、もちろんデメリットもあります。

新築マンションは建築したばかりなので、内装、設備ともにきれいです。また、最初に住むのは自分ですので、前の住人を気にする必要もありません。
一方、中古マンションは、誰かが住んでいた部屋なので、場合によっては気になる人もいるでしょう。そういった点はデメリットといえます。

また、築年数が古いマンションは建物の老朽化が心配です。万が一、地震が来た場合には、耐震性に不安を抱く人もいるかもしれません。
ただし、マンションの造りは鉄筋コンクリート造のため、そもそもの耐用年数が長く、管理や手入れがよければ長く住める物件もあります。
また、1981年に改正された建築基準法により新しい耐震基準が適用されているので、それ以降に建てられたマンションなら強度が高いです。なお、1981年以前に建てられたマンションでも、「耐震基準適合証明」があれば、新しい耐震基準並みの耐震性があるとされています。

さらに、マンションを売却する場合に売れ残ってしまう可能性があるのもデメリットかもしれません。駅近や人気のエリアなどではない立地のマンションだと、なかなか購入希望者があらわれない可能性があります。

物件を購入する際のチェックポイント

リノベーションするための中古マンション物件を購入する際には、事前に確認しておきたいポイントがあります。以下のことをチェックしておきましょう。
 

耐震強度の確認

中古マンションを購入する際には、耐震強度がどのくらいなのかを確認しておく必要があります。耐震性を確認する上で重要なのは、以下の3点です。

 ・新耐震物件か旧耐震物件か
 ・マンションの管理状態
 ・立地の地盤

1981年6月1日に、建築基準法の耐震基準の見直しがあり、これ以前に建てられた建物は「旧耐震基準」、これ以後に建てられた建物を「新耐震基準」です。
新耐震基準では、「震度5強程度の中規模地震では軽微な損傷、震度6強から7程度の大規模地震でも倒壊は免れる」強度にすることが義務付けられています。新耐震基準の建物なら、旧耐震基準よりも安全です。

ただし、新耐震基準の物件であるとしても、マンションの管理状態が不十分だったり、立地の地盤がゆるいような場所に建てられていれば、耐震強度は低くなります。
マンションごとに修繕計画書があるので、必要な時期に必要な修繕を定期的に行なっているか確認したり、国土交通省が公開しているハザードマップで液状化現象、土砂崩れ、浸水などの危険性がないかの確認も合わせてしておきましょう。
 

リフォーム済みかどうか

リフォーム済みの物件だと、価格にリフォーム代が上乗せされていることがあります。そういった物件を購入してリノベーションすると、費用が余計かかってしまうのが難点です。
内装をスケルトンにするリノベーションを希望しているのであれば、リフォームをしていない物件を選ぶことをおすすめします。
 

適正価格かどうか

物件が適正価格かどうかもチェックしておきたいポイントです。不動産物件には必ず適正価格があります。この適正価格は、自分自身でも確認できるので、事前に調べておきましょう。
適正価格を調べるには、不動産会社のウェブサイトなどで同エリア、同条件の物件を見くらべると掴めるはずです。
 

共用部分とマンションの管理状態

マンションの共用部分と管理状態は変えられない部分です。そのため、事前に確認しておきましょう。とくにチェックすべきは、

 ・ゴミ捨て場
 ・自転車置き場
 ・掲示板
 ・植え込み

です。これらの管理が行き届いているかどうかを見ておきましょう。

中古マンションをリノベーションして好みの住まいに

中古マンションをリノベーションすれば、新築マンションを買うよりもコストダウンでき、なおかつ思い通りの住まいが手に入ります。
マンション購入を検討されている人は、中古マンション+リノベーションも視野に入れてみてはいかがでしょうか。

監修者

コラム監修者 大沼
大沼 春香(おおぬま はるか)

宅地建物取引士
埼玉県・千葉県・東京都一部に拠点を置く
不動産売買仲介会社に15年以上従事。
自身も不動産購入を経験し「初心者にもわかりやすい
実態に基づいたパンフレット・資料に定評がある。

最近はWEBや自社セミナーなどでの情報発信も行っている。

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