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新築戸建て購入後に後悔したことは?間取りなどの失敗しやすい事例を紹介!

新築購入後に後悔をしたというケースは意外と多くあります。自分の理想が反映できるのが新築の強みなのに、なぜ後悔をしてしまうのでしょうか。この記事では、新築購入後に後悔をした事例とその対策方法について詳しく解説をしていきます。

新築購入で失敗する主な理由は?

新築購入で失敗する主な理由は、現実と理想とのギャップにあります。

新築は中古住宅とは違って、実際に家が建つまで中の様子を確認することができません。工事の最中に出来上がっていく様子を見ることはできますが、その時点で大幅な間取り変更は不可能です。自分が思い描いていた理想の住宅と出来上がった住宅の間に生まれるギャップが後悔を生んでしまう最大の原因となっています。 そして失敗した内容によっては、取り返しがつかないことも多いです。そのため、新築を購入する際は、後悔がないように、その間取りや設備で本当に問題ないのかをよく考えなくてはいけません。

間取りでよくある失敗例~事例①:間取りでよくある失敗例

新築の失敗で取り返しのつかないのが間取りです。ここでは間取りに関する具体的な失敗例を紹介していきます。
 

事例①:LDKの失敗

LDKは家の中心です。ここを中心にプランニングを行う人も多いでしょう。こだわりを強く反映したい部分だからこそ、失敗も非常に多いです。住宅雑誌やインターネット上にはおしゃれな家がたくさん掲載されています。それをそのまま新築に反映させてしまうと、後悔することになってしまう可能性があります。

例えば、吹き抜けと階段のあるリビングをつくったとしましょう。写真で見る限り、非常におしゃれに見えるのですが、実際に住んでみるとその印象は大きく変わります。最近の注文住宅は性能が良いので、寒さなどを感じにくい構造になってはいます。しかし、吹き抜けがあると、性能が良かったとしてもどうしても熱が上に逃げてしまうので、結果として寒さを感じる家が出来上がってしまうのです。

寒さを凌ぐためには暖房を利用する必要があるので、光熱費も余分に発生してしまいます。 また、階段は必然と人の出入りが多くなります。そんな場所がリビングにあると、ゆったりと寛ごうと思っても人の出入りで気が散ってしまい、心が休まりません。 このように住んでみないとわからない失敗も多いのです。

事例②:寝室の失敗

寝室の大きさは失敗することが多い部屋の一つです。ベッドが入るギリギリの広さにする家が多いのですが、着替えなどをするのにはどうしても狭すぎます。広さにはなるべく余裕を持たせるようにしましょう。 そして、夫婦の寝室をつくっても、夫婦で寝る機会がなければ意味がありません。本当に夫婦一緒に寝るのかを建築段階で確認しておきましょう。

設備や家具に関するよくある失敗例

設備や家具に関しても失敗するケースが多いです。家具に関しては取り返しがつく場合も多いのですが、失敗しないに越したことはありません。失敗例を参考にして、失敗しないように気をつけていきましょう。
 

事例①:家具の配置の失敗

家具の配置は失敗したとしても、置く場所を変えれば解決できることが多いです。しかし、造り付け家具のようなインテリアと調和しやすい家具を使用する場合は、話が異なります。このような家具は納まりが綺麗なのが特徴なのですが、逆に考えるといつまでも模様替えができないという欠点にもなり得ます。いらなくなっても撤去することができないので、いつまでも家に残ったままになります。 造り付け家具を使用する際は、長期的な目で使用し続けるかを考えるようにしましょう。
 

事例②:窓の配置の失敗

窓の配置を失敗すると、通気性や日当たりに大きく影響します。それを避けるためにたくさん窓をつけようと考える人は多いのですが、そうすると道路や隣家の視線が気になってしまい、カーテンを開けて生活するのが難しくなってしまいます。 あまりにも直射日光が当たりすぎると、それはそれで生活がしづらくなってしまうので、窓の配置はバランスを考えることが大切です。


事例③コンセントが少ない

コンセントの数が少ないという失敗は、よくある話です。昨今では、さまざまな電子機器が普及し、使いたいのにコンセントがほかのものでふさがってしまっているということがあります。とくにリビングのテレビ周辺では、コンセントが少なくて失敗してしまった…と思うことがあるようです。
また、コンセントの設置位置が悪く、延長コードが必要になり、配線がごちゃついてしまうという失敗例もあります。
家を建てた後では、コンセントの増設は容易ではありません。設計士任せにせず、コンセントの数、位置を十分に考慮しましょう。
 

事例④空調が効きづらい

新築にすれば、エアコンなどの空調が効きやすくなると考えがちですが、思ったよりも空調が効かない、というケースもあるようです。
その原因として考えられるのは、窓の大きさや部屋の向きなどの家の構造です。熱が出入りする窓が大きいと、エアコンが効きにくくなりますし、南向きの部屋に大きな窓があれば、長時間日差しが降り注ぎますから、その分エアコンを強くしなければなりません。真夏や真冬に空調が効かないと、生活しづらいですし、効かせようとすれば、電気代も上がってしまいます。

また、部屋の広さに、エアコンのスペックが見合っていないということもありえます。たとえば、エアコンが6畳用なの対し、部屋の広さが6畳以上ある場合です。また、天井が高いと、それだけエアコンのパワーも必要となります。このようなことから、新築であっても、空調が効きづらくなってしまうのです。

日当たりに関する失敗例

窓の配置でも触れましたが、日当たりに関して失敗するケースは非常に多く、それは生活環境を著しく悪化させます。ここではその失敗事例について紹介していきます。
 

事例:窓の場所を間違えた

窓をつけすぎると生活しづらくなるのは先ほども述べた通りですが、窓の位置によっては日光が家の中まで入ってこない可能性があります。特に天井が高い家などは、窓の配置を高くしすぎると家の中に光が届かないので注意しましょう。

生活に関するよくある失敗例

新築で生活し出してから気づく失敗や、生活スタイルの変化による失敗もあります。どのような失敗があるのか、見ていきましょう。

事例①住宅ローンの返済が苦しい

生活に関する失敗例にはいろいろありますが、なかでも多いのが、「住宅ローンの返済が苦しくなったこと」です。
景気の悪化や転職などにより、給料が減る、ボーナスカット、年収が上がらない、ということはよくあります。これらは、住宅ローンの返済が苦しくなる大きな原因です。また、子供の養育費や車の買い替えなど、支出が増えたことも一因となるでしょう。さらに、固定資産税の支払いを甘く見ていた、といったことも住宅ローンを圧迫します。
ギリギリ支払えるような状態の資金計画を立ててしまったことも住宅ローンの返済を苦しめます。このようなことがないように、先の状況も考えて、余裕をもった返済額にしておくことが大切です。
 

事例②転勤になった

戸建を購入した後に、家主や家族の転勤が決まってしまったらどうでしょう。住宅ローンが残っているのにもかかわらず、売りに出す、貸し出すことになってしまうかもしれません。もしくはせっかく購入した家に住むことなく、単身赴任となる可能性もあります。
いずれにせよ、戸建を購入すると、気軽に引っ越しはできません。転勤の可能性がある職業の方は、戸建の購入は慎重に考え、賃貸での生活の継続も視野に入れたり、転勤になった場合にはどのように対応するかをあらかじめイメージしておくようにすることが大切です。
 

事例③購入後に離婚した

家を購入した後に、その夫婦が離婚することになると、どちらかにローンの負担がのしかかってきます。また、トラブルも発生しがちです。住宅ローンの単独名義であれば、
・どちらが住み続けるのか
・売却した場合の財産分与
・名義人ではないほうが住み続け、その人が住宅ローンを支払う場合は、ローンの支払い変更
などが必要となります。

また、住宅ローンを、夫婦共同名義で組んでいる場合には、
・家を売却するかどうか
・住み続けるほうが新たに連帯保証人・連帯債務者を立てなければならない
・どちらかが住み続けるのであれば、ローンの借り換え
などが発生します。

トラブルを回避するためにも、公正証書を作成しておくことをおすすめします。
 

事例④近隣住民との付き合いが大変

賃貸の場合は、町内会の奉仕活動などに参加することはなかったでしょう。しかし、持ち家になると近隣の住民とのつきあいや町内会の奉仕活動の参加することとなります。近隣住民がみなよい人であれば問題ありませんが、なかには相性が悪い人もいるかもしれません。そのような場合には、トラブルに発展する場合もありえます。
近隣住民は選べません。また、家を建てたら簡単には引っ越せません。家を建てるときには、不動産会社にそれとなく近隣住民の様子を聞くとよいでしょう。
 

事例④居住人数に対して家が狭い・広い

家を購入した後に、思ったよりも家が狭かった、反対に広すぎたという点で後悔するケースもあります。狭かったケースでは、出産や親との同居などにより家族が増えため、そのことを想定できていなかったようです。また、広かったケースでは、広すぎるゆえに掃除が大変、管理に手間がかかる、固定資産税などの税金の支払いが高くなるなどの理由から、後悔するケースもあります。家を購入する際には、将来を見据えた間取り、広さにしましょう。

立地に関するよくある失敗例

家の立地面においても、暮らしてみてからわかる失敗、後悔することがあります。


事例①利便性が悪い

最寄りの駅やバス停までの所要時間が長く利便性が悪く、後悔したという事例もあります。これは、販売時に図面に書かれていた所要時間よりも、体感での所要時間が長く感じてしまうためです。また、駅までに向かうバスの本数が少ないということもあります。最寄りの駅やバス停までに時間がかかってしまうと、毎日の通勤・通学がネックとなってしまいます。
利便性の悪さには、スーパーや病院などが家から遠いなどもあります。その場合、生活に支障が出ることもあるから注意が必要です。
購入する前に、実際に駅やバス停まで歩いてみたり、バスの本数を確認する、周辺施設にはどのようなものがあるのかチェックしましょう。
 

事例②周辺施設が気になる

家を購入する時にはとくに気にならなかったけれど、住みだしたら気になるようになったというケースのひとつが周辺施設です。たとえば、特別高圧電線や鉄線、墓地、ガソリンスタンド、宗教施設などの近くの住宅を購入した場合に後悔するケースが多いようです。また、売却するとなったときに、これらが原因で大幅な値下げを要求されることもあります。
 

事例③騒音や虫が多い

騒音や虫が多いというのも、失敗例として挙げられます。騒音は、幹線道路やバイパス、車の交通量が多い道、渋滞時の抜け道になっている、大規模な工事などが家の近くであることで起こりがちです。また、交通量の多い道路は、交通事故の発生率も高く、街灯も少ないため、子供や女性の一人歩きも心配です。

そのほか、意外にも騒音と感じるもののひとつに学校があります。チャイムの音や運動会などのイベントの音、子供たちの声などがうるさいと感じてしまうこともあるようです。虫が発生しやすい場所には、川や山、雑草が生い茂っているような管理されていない空き地などがあります。それらが家の近くにあると、虫の被害を受けることもあるので注意が必要です。
不動産会社に、家の周辺情報などもしっかり聞き、自分自身でも事前にチェックしておきましょう。

後悔ばかりじゃない!新築戸建てを買って良かった事例

これまで、新築戸建てを購入した際の失敗例を解説してきました。もちろん、「買って良かった!」と思うこともあります。ご紹介していきましょう。

事例①資産になる

住宅ローンを支払い終えたら、持ち家は資産になります。これは、住宅購入の最大のメリットといえるでしょう。また、土地を購入している場合には、それも資産価値になるのもメリットです。 もし、建物が古くなったとしても、同じ土地に新たに建物を建てたり、住み替えて賃貸やシェアハウスとして活用し、賃貸収入を得ることも可能です。住宅や土地の売却も好きなタイミングできるのもよい点といえます。
さらに、持ち家ならではのメリットは、自由にリフォームやリノベーションができることです。内装を変えたり、間取りを変更したり、自分好みの空間に作り変えることができます。
 

事例②住宅ローン控除を適用できる

住宅ローンを利用して住宅を購入すると、「住宅ローン控除」が受けられます。住宅ローン控除とは、正式名を「住宅借入金等特別控除」といいます。住宅ローンを借りて家を取得(新築・購入・増改築等)した場合、10年にわたって所得税から各年末ローン残高の1%相当額が控除される制度です。
原則として、最大400万円が上限となります。家を購入した後に確定申告をすることでこの控除が適用されます。 注意すべきは、住宅ローンを利用して住宅を購入した場合のみ、この制度が適用されることです。現金で購入した場合には、対象外となります。 お得な制度なので、確定申告を忘れないようにしましょう。


事例③社会的信用が得られやすい

「家を建てたら一人前」という価値観は、日本社会において今でも根強く残っています。その言葉からもわかるように、持ち家という資産を持っていると、社会的信用が得られやすくなります。これは、持ち家が一種のステータスとして認識されるためです。銀行などからの融資を受けやすくなったり、車の購入時やクレジットカードをつくるときにも審査に有利となるケースがたくさんあります。

新築購入で失敗しないためのポイント

ここまで紹介してきた失敗事例を踏まえたうえで、大切なのはどのようにすれば新築住宅の購入で後悔しないかという点になります。新築購入で後悔しないためのポイントをこの記事では、解説していきます。
 

ポイント①:間取りを可変性にする

間取りはなるべく変更可能にしておきましょう。例えば、子供部屋の仕切りを外すことで大きな部屋にできたり、寝室のベッドを撤去することで書斎にできたりといった具合です。家具を変えるだけで別の用途で使用できるような家にしておくと、万が一失敗したときに対応がしやすくなります。
 

ポイント②:導線を意識する

導線というのは、家事や生活をするときの通路です。キッチンからリビングに料理を運ぶ際に通る道や朝起きて洗面所へ向かう道などを導線と呼びます。そんな導線に邪魔なものがあったら生活がしづらくなるというのは、容易に想像できるでしょう。このような理由で生活がしづらくなってしまうのを防ぐためにも、設計段階で導線についてしっかりと意識しておくことが大切になります。
 

ポイント3:見た目や流行を意識しすぎない

せっかくの新築ですから、見た目をおしゃれにしたいという気持ちはよくわかります。しかし、見た目だけを意識しすぎた結果、生活がしづらくなってしまっては意味がありません。よくあるのがウォークインクローゼットです。非常に便利なのですが、床面積が増えるため建築コストが上がったり、居住スペースをカットしたりといったことにつながります。

ウォークインクロゼットやアイランドキッチンなどに憧れを持っている人は多いでしょう。しかし、実際に住んでそれらを利用するのは、見ているのと大きく違います。本当にその設備を取り入れなくてはいけないのか、その設備を効果的に利用することができるのかなどをしっかり考えるようにしましょう。 自分の生活スタイルにあった設備だけを導入して、無駄な設備を取り入れないのが生活しやすい家をつくるうえで最も重要です。

新築は欲張りすぎない

新築設計は自分の理想が反映できる一大イベントと言っても良いでしょう。多くの人は、設計しているときに心躍っているはずです。しかし、気持ちが昂っているのは悪いことではありませんが、勢いに任せて色んな設備を取り入れてしまうと、ただ住みづらい家になってしまいます。理想の新築を実現するためには、欲張りすぎないことが大切です。新築購入で後悔しないためにも、冷静に必要な設備を判断しましょう。

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監修者

コラム監修者 大沼
大沼 春香(おおぬま はるか)

宅地建物取引士
埼玉県・千葉県・東京都一部に拠点を置く
不動産売買仲介会社に15年以上従事。
自身も不動産購入を経験し「初心者にもわかりやすい
実態に基づいたパンフレット・資料に定評がある。

最近はWEBや自社セミナーなどでの情報発信も行っている。

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