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分譲住宅とは?分譲住宅のメリット・デメリット

分譲住宅とは土地と建物がセットで販売されている住宅で、基本的には既に完成した住宅を販売する方式となっています(これから建築予定の分譲住宅が売り出されている事もあります)。
住宅の選択肢には他にも注文住宅や中古住宅などがありますが、それぞれの特徴を知ってあなたに合った住宅を選ぶようにしましょう。
 
今回は、分譲住宅のメリットとデメリットをご紹介していきます。

目次

分譲住宅のメリット

完成品を見てから購入できる

出来上がった住宅を内覧しますので、物件購入前に実際に住むとどうなるかがイメージしやすいです。間取りやコンセントの位置から家具・家電の配置場所なども決められ、入居が決まった際にもスムーズに引っ越し作業を執り行えます。
 

リーズナブル価格

分譲住宅は似たような住宅を複数建てて建築コストを抑えていますので、その分販売価格も安く設定されています。また、注文住宅ですと当初の計画よりも追加費用がかかってしまう場合が多いのですが、分譲住宅は最初から購入価格が決まっているため資金計画が立てやすいメリットもあります。
 

入居までの期間が短い

分譲住宅を購入してから実際に住むまでには1ヵ月前後と、購入から入居までの期間が短いのが魅力の1つです。土地と建物のセット販売なので購入時の手続きも簡単で、住宅購入から入居までに多くの時間をとられることもありません。これから建築予定の分譲住宅であっても購入から4~5ヵ月後には入居できる事が多いので、早く入居したい方には分譲住宅がオススメです。

分譲住宅のデメリット

オリジナリティが出せない

分譲住宅は既製品を購入するのと同じなので、間取りや設備、外装などに自分のこだわりを反映させる事は出来ません。数ある分譲住宅のうち、自分の納得できる住宅を選んでいきます。
似たような住宅を大量生産している住宅メーカーでは、「周りとは一味違うマイホームが欲しい」という要望は満たせないでしょう。デザインにこだわった住宅メーカーを探す必要があります。
 

建築過程が確認できない

建売住宅は完成した状態しか見ることが出来ませんので、素人目では分からない瑕疵が潜んでいる可能性もあります。建築過程で手抜き工事されていたり、仕様書とは違う素材が使われていたり…といった可能性もあるのです。
分譲住宅を購入する場合、信頼のおける業者が施工を手掛けているか、実績のある業者か、が、購入時の確認事項にもなります。

まとめ

戸建てが欲しくても金銭面で諦めてしまう方は多くいらっしゃいますが、住宅の販売方式によっては戸建ても夢ではありません。分譲住宅は自分の要望を全て反映することは出来ませんが、その分リーズナブルで手軽に購入する事が可能です。
戸建ての購入をお考えの方は、注文住宅だけでなく分譲住宅もぜひ検討してみてくださいね。

監修者

コラム監修者 大沼
大沼 春香(おおぬま はるか)

宅地建物取引士
埼玉県・千葉県・東京都一部に拠点を置く
不動産売買仲介会社に15年以上従事。
自身も不動産購入を経験し「初心者にもわかりやすい
実態に基づいたパンフレット・資料に定評がある。

最近はWEBや自社セミナーなどでの情報発信も行っている。

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