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失敗しない不動産会社の選び方

どの不動産会社も、不動産業者だけが閲覧できる「不動産流通標準情報システム」からお客様に物件を提案しています。(不動産業者が所有する物件を案内する事もあります。)
 
もうお分かりかと思いますが、市場に出回る物件の多くはどの不動産会社でも購入できるため、不動産会社選びが重要となります。同じ物件を購入したとしても、悪質な不動産会社の場合は対応が悪かったり、契約後のフォローがなかったりするのです。

目次

不動産会社選びのポイント

買主と不動産会社の相性などの問題もありますが、以下では一般的な不動産会社選びについてご紹介します。良い不動産会社を選ぶのであれば、最低限抑えておきたいポイントです。
 

不動産知識が豊富

マイホームを購入するには、住宅ローンを組んだり、煩雑な手続きをしたりと素人では困惑するような事が多々あります。そのため、物件を購入する不動産会社に専門的な知識がなければ話になりません。
例えば「購入する物件が優遇制度を受けられるのか」といった点を1つとっても、知識のない不動産会社ですと結果的に買主が損をしてしまうのです。
不動産知識の有無に関しては、不動産売買にどれほど実績があるのか、不動産に関する資格を有している社員がどれほどいるのか等を参考にしましょう。
 

営業マンが信頼できる

不動産会社には毎月ノルマが課されているため、目先の契約を重視して買主の利益をないがしろにする営業マンも少なくありません。買主にとっては一生を過ごすマイホームですので、担当の営業マンが信頼できるかは大きなポイントです。
信頼できる営業マンか見極めるには、

・物件のリスクも説明してくれる
・親身に相談に乗ってくれる
・物件の所在する地域に詳しい
・レスポンスが早い
・不動産の知識が豊富

といった点に着目しましょう。
 

アフターフォローが充実している

住宅は購入したら終わりではなく、その後に快適に住めるかが目的です。物件購入後に瑕疵を発見する可能性も決して少なくはありませんので、購入後のアフターフォローが充実している不動産会社を選ぶようにしましょう。
不動産購入後に建物保証や設備保障、定期点検、アフターメンテナンス等があるかを確認するようにしてください。

まとめ

物件購入時だけの付き合いではなく、購入後も良きパートナーとなるのが良い不動産会社です。
上記でご紹介したように、買主の利益を優先する経験豊富な不動産会社を選ぶことが大切です。

監修者

コラム監修者 大沼
大沼 春香(おおぬま はるか)

宅地建物取引士
埼玉県・千葉県・東京都一部に拠点を置く
不動産売買仲介会社に15年以上従事。
自身も不動産購入を経験し「初心者にもわかりやすい
実態に基づいたパンフレット・資料に定評がある。

最近はWEBや自社セミナーなどでの情報発信も行っている。

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